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初めて18リットル缶(一斗缶)工場見学会を一般の方向けに11月29日(火)開催

  • 2016.9.28
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18リットル缶(一斗缶)工場見学会を連合会で初めて一般の方向けに11月29日(火)開催致します。

18リットル缶メーカー27社で組織する業界団体、全国18リットル缶工業組合連合会(事務局:東京都中央区、理事長:熊野達夫、03-5640-4041、以下連合会)は、連合会で初めて、一般の方(大人)を対象にした工場見学会を2016年11月29日(火)に下記のとおり実施します。

これまで工場見学会は、各社の工場ごとに実施されていましたが、昨年は連合会として初めて子ども向けに実施しました。今回は、大人の見学者に理解してもらうことを想定して呼びかけます。工場見学会の実施により、18リットル缶のファンを作り普及に寄与します。

工場見学会では18リットル缶の製造工程を実際に見学します。
18リットル缶は様々な用途で使われ、私たちの日常生活を支えている身近な容器のひとつですが、製造工程は滅多に公開されません。見学会では、18リットル缶がどのように作られ出荷されていくかを知ることができます。また18リットル缶は輸送や品質保持、リサイクル等で優れた特徴があることや、世の中でどのように役立っているかなどが理解できる内容になっています。

●18リットル缶の5つの特徴
(1)隙間なく積み上げられること。倉庫や荷台の省スペース化、輸送
コスト削減、作業効率向上できる。10段以上の積み上げが可能。
(2)人が手で運べる最大容量。運搬性と経済性の両立。
(3)材質がスチールのため、衝撃に強く輸送中の破損事故を防ぐ。
(4)スチール特有の密封性と光遮断性。食品から化学物質まで保護。
(5)大量生産技術が確立されているため、安定品質と安価を実現。

●18リットル缶の呼び名について
当初石油を入れる用途が多かったので「石油缶」と言われていました。量が一斗だったので「一斗缶」という名称もありました。戦後は、内容量から「五ガロン缶」と呼ばれた時期もありました。現在ではJIS規格による正式名称で18リットル缶となりました。

【参加概要】
■日 時
2016年11月29日(火)13:00~15:00

■場 所
大日製罐株式会社 埼玉工場(〒365-0062 埼玉県鴻巣市箕田字吉右エ門3132番地)

■募集人員
20人  ※参加費無料、応募者多数の場合は抽選

■応募要領
申込者の氏名・年齢・職業・連絡先電話番号、人数を連合会宛にファックス

■応募先
ファックス番号 03-5640-4042(全国18リットル缶工業組合連合会)

■応募締切
11月10日(木)

■当選発表
11月15日(火)に当選者に電話で連絡

■注意事項
①自家用車またはJR高崎線鴻巣駅東口より専用送迎バス(無料)で来場可能です(詳細は当選者にお知らせします)。
②動きやすい靴と服装で来場してください。
③安全面では、主催者の指示に従い十分な安全確保をしていただくことが条件となります。

今後も当連合会は、内容物を保護する強度や省エネに優れていること、輸送コストの削減など数多くある18リットル缶の良さをより多くの方に伝え、さらなる利用促進、普及を目指します。

 

工場見学リリース【PDF】